[金属屋根] 折版 嵌合タイプ

スマートクリップ®

特徴

「スマートクリップ」は、工場や倉庫の「大庇」で多く採用される「折版屋根の吊り工法」専用の商品。
さらに、屋根材同士を強固に嵌め合わせることが可能となったことにより、従来の吊り工法で必要であった中間緊結ボルトでの固定も不要になる画期的な施工省力工法。
屋根材に穴をあけないことで、従来工法と比較し施工スピードは2倍以上早くなり*、経年劣化による穴からの漏水リスクを低減。

【速い】
 ・屋根材に穴をあけない新工法で準備作業が不要
 ・仮葺きはクリップ金具に嵌めこむのみ
 ・屋根材同士が協力に嵌合するため中間緊結ボルトが不要
  加えて、ドリルによる穴あけ作業がないため安全

【強い】
 ・従来の吊り折版と同等の強度を有し、梁間の変更は不要
 ・従来の打ち込み式吊り金具の2倍の強度*でしっかり固定
 ・下部からX金具で締め込むことで金具が突っ張り屋根材を固定

【美しい】
 ・屋根材に穴をあけず施工するため漏水リスク低減
 ・金具類はさびにくい高耐食性ZEXEED®(ゼクシード)を採用
 ・屋根材の標準材には次世代ガルバリウム鋼板SGL®(エスジーエル®)を採用

※ZEXEEDは日本製鉄株式会社の登録商標です。
※SGL、エスジーエルは日鉄鋼板株式会社の登録商標です。
*当社の独自検証方法による。

仕様

標準断面図

断面性能

板厚
mm
単位重量 正圧 負圧
kg/m kg/m2 lxcm4/m Zxcm3/m lxcm4/m Zxcm3/m
0.6 3.74 8.32 159.3 20.3 148.0 20.4

※単位重量はアルミ亜鉛合金めっき鋼板(ガルバリウム鋼板)の値を採用しています。

※断面性能は、JIS A 6514曲げ耐力試験に基づいて算出した数値です。

使用材料と板厚

高耐食性アルミ亜鉛合金めっき鋼板
カラー高耐食性アルミ亜鉛合金めっき鋼板
フッ素高耐食性アルミ亜鉛合金めっき鋼板
0.6

[単位:mm]
※上記以外の材料についてはご相談下さい。

使用条件

●原板幅

762mm

●勾配

3/100以上
(3/100未満の緩勾配についてはご相談下さい。)

●最大流れ長さ

10m(工場成型)

許容梁間

施工手順

施工手順 吊庇の歴史が変わる!
  • 施工事例から探す
  • 製品分野から探す
  • イメージから探す
  • 複数の条件から探す