ラジアル加工機を用いて屋根材の底部をプレス加工によるリブを入れ、強制的に曲げる加工。カービングより小さな湾曲に対応できる。油圧または機械式のプレス機を用いて成型済の折版に加工を行い曲げてゆく。その工程を「ラジアルを打つ」という。一度のプレスで曲がる角度が決まっており、必要な角度になるよう、複数回打つ。
用語集
GLOSSARY
- HOME
- 用語集ーら行
ら行
折版の流れ方向に対し、斜めに取り付けられた梁に対応するタイトフレーム。多くは重ね式折版向けのもの。通常のタイトフレームは△形状をしているため、折版と緊定(接続)する箇所に対し、裾広がりになる。そのため、梁の幅を越えてしまことたある為、取り付けることができない。そのようなときにボルト形状の「ランドマンボルト」を使用することで対応することができる。溶接が通常のタイトフレームに比べやりにくいのと、水平力に対し強度が落ちることと、コストがかかるため、すべてをランドマンボルトで施工することはすくない。あくまでも通常のタイトフレームが使用できない場合の代替え措置。
軽量下地鉄骨の一種。三晃金属においては「ハット鋼」などを横葺に用いる。
型鋼の一種で、Cチャン、Cチャンネル、C形鋼等と呼ばれる。軽量溝形鋼にリップがついたもので軽量で比較的強く、扱いやすい為、母屋、胴縁等の下地から補強材等いろんな場面で使用される。通常は黒色の黒皮品だが、錆止めを塗ったカラー品、めっきの施されたホワイトなどがある。
ドリル孔の大きさを大きくする際に用いる工具。最近はインパクトドライバーなどに取付し、使用するものが主流。
ブラインドリべットを書締めるために用いる工具。
接合材料を対象物へ貫通させ、一端を塑性変形させて接合させる部品。熱間・冷間あるいはブラインドリべットのようなものもある。
狭義にはアスファルト・ルーフィング940のことを指す。広義になると防湿材全般のことを指すことも。この場合「改質ゴムアスファルトルーフィング」も含まれる。
片側から、施工を完了させることができるボルト。従来は裏面側からボルトを指すまたはナットをかける等の作業が必要であったが、それらを片側から行えるようにしたものの商品名。
重ね折版の中間部緊結に用いられ、施工性の向上に大きく寄与する。ワンサイドボルトという商品名もある。
(参照)ワンサイドボルト
重ね式折版の名称。建築全般ではデッキプレートのこともさす場合もある。特別な工具を必要とせず、近年ではホームセンターでも取り扱がある為、広く普及している。様々なメーカーから発売されており、山高が88mmなことより「88ルーフ」と呼ばれることも。三晃金属はこの屋根のパイオニアであり、山高は85mmとなっている。
コールドブリッジ。低い温度が伝わること。断熱欠損の一種で、結露を招くことがある。
(対)ヒートブリッジ
三つ以上の支点が支持している梁のこと。
三つ以上の支点が支持している梁のこと。
ボルトやナットの締め付けに用いる工具の総称。スパナ モンキーレンチ メガネレンチ 六角レンチ等。左図は「めがねレンチ」。「レンチン」は電子レンジで物を温める事。
高い部分の作業に用いる移動式の足場。下部にローラーがついており、移動できるものが多い。移動中は足場として使用してはいけない。
屋根や壁を製造するための機械。
ボルトの先端に六角の穴を設けたボルト。
六角孔付きボルトを締めるレンチ。六角レンチ、六角棒スパナともいう。