[金属屋根] 折版 嵌合タイプ

折版 F-80

図面データ

特徴

宮城県総合運動公園総合体育館(宮城県)

折版と瓦棒の中間の屋根として開発しました。山高が映え、縦の線を強調した立体感が得られます。
厚番手の採用で耐久性が増し、母屋間隔の拡張が可能です。また、野地板が不要になります。
台形加工(テーパー加工)に対応可能です。

仕様

標準断面図

仕様

屋根30分耐火構造認定

●FP030RF-0506-1

  • 各種めっき鋼板(厚:0.8、1.0㎜)
  • NS耐酸被覆鋼板(厚:0.8㎜)
  • 無機質高充填フォーム裏貼り

●FP030RF-1708

  • 各種めっき鋼板(厚:0.8、1.0㎜)
  • 無機質ガラス繊維シート裏貼り

※金属板の鋼種、裏貼り材の種類などにより耐火認定番号が異なります。
詳しくはお問い合わせ下さい。

断面性能

(鋼板)
板厚
mm
単位重量 正圧 負圧
kg/m kg/m2 lxcm4/m Zxcm3/m lxcm4/m Zxcm3/m
0.8 4.93 9.86 57.8 10.3 49.5 13.5
1.0 6.12 12.24 72.2 12.9 73.7 18.1

※単位重量はアルミ亜鉛合金めっき鋼板(ガルバリウム鋼板)の値を採用しています。
※断面性能は、JIS A 6514曲げ耐力試験に基づいて算出した数値です。

使用材料と板厚

アルミ亜鉛合金めっき鋼板
カラーアルミ亜鉛合金めっき鋼板
フッ素アルミ亜鉛合金めっき鋼板
0.8・1.0
NS耐酸被覆鋼板 0.8
カラーステンレス鋼板
※材種はお問い合わせ下さい。
0.8

※[単位:mm]
上記以外の材料についてはご相談下さい。

使用条件

●勾配

3/100以上
(3/100未満の緩勾配についてはご相談下さい。)

●自然曲げ半径

R≧250m

●カービング加工

R≧13m

●ラジアル加工

R≧500mm

許容梁間

※上図は屋根材の曲げ応力度、たわみ量及び、緊定部耐力に基づくグラフです。
※耐火認定上の許容梁間についてはご相談下さい。
※品質確保の観点により梁間は3m以下として下さい。

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