改修|金属
サンコースライダー®25
安全作業を追求したスレート屋根改修工法。
通し下地とセーフティシートの組み合せを作業床とし、落下防止ネットの設置とセットで、安全作業を十分に確保できます。
既設フックボルトの再利用により、既設のスレートに穴を開けることなく金属屋根が固定でき、アスベストの飛散防止や、平日での作業が可能となり工期の短縮が図れます。
断熱材の敷き込みにより、建物内部の断熱効果が期待できます。(断熱工法)
スレート屋根カバー改修工法
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構成図
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標準断面図
単位重量
(鋼板)
板厚
mm働き巾
mm単位重量 kg/m kg/m2 0.5 750 3.87 5.16 0.6 4.59 6.12 新設屋根材は一般的に多く使用されている板厚0.5㎜の鋼板で、通し下地を含めて㎡あたり8.13kg、板厚0.6㎜の場合は9.0kgになります。
※グラスウール仕様の場合0.5kg/㎡が加算されます。
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安全作業への追求落下防止ネット(捨てネット)を敷き込むことに加えて、通し下地にセットしたセーフティシート上で作業するため、踏み抜きによる墜落災害や、破片落下などを防止。安全に対する信頼性が非常に高い工法です。屋根作業員の安全はもちろん、屋根へも影響を及ぼさないダブルセーフティー工法です。
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一般的な施工方法(従来の直接固定方法の落下防止ネット設置事例)
施工手順
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1.セーフティシート上での通し下地取付状況下弦材葺き
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2.通し下地取付
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3.新設屋根葺
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4.セーフティシートのスライド状況
特殊工法
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断熱工法
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ラジアル加工