[金属屋根] 折版 各種断熱工法

MRAD(エムラッド)

図面データ

特徴

ロンタイ(株)仙台工場(宮城県)

MRAD(エムラッド)(Metal Roof Anti Dew)は断熱・防露・吸音性能をシングル折版で経済的に解決した折版断熱工法です。
外気の温度差で発生する結露現象を防止します。
建物内部より発生する音に対して、高い吸音性能を発揮します。
MRAD(エムラッド)は、断熱効果・屋根の軽量化・施工の省力化でバランスの取れた経済効果が得られます。

標準断面図

※折版材は丸馳折版Ⅱ型のみ

※加湿空調する建物や、常時高湿度になる建物についてはご相談下さい。

仕様

屋根30分耐火構造認定

●FP030RF-1839(1)

  • 上弦材:各種めっき鋼板(厚:0.8、1.0mm)
  • 断熱材:表面GCAL張/グラスウール保温板
    (厚:25mm)

※金属板の鋼種により耐火認定番号が異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。

特長

●断熱

グラスウールに、ガラスクロスで補強したアルミ箔の防湿層(GCAL)を貼りつけ、折版屋根と一体化して、二重葺断熱折版に迫る断熱性を達成しました。

●防露

外気の温度差、湿度の高い環境下で発生する結露現象を、一重葺断熱折版で完璧に防止しました。

●吸音

断熱材に防湿層を組み合わせ音・振動による無用な反響を大幅に低減しました。

●経済性

屋根と天井(内装)をひとつにして、大空間を架構するMRAD(エムラッド)は、断熱効果・屋根の軽量化・施工の省力化でバランスの取れた経済効果が得られます。

断熱材の吸湿量(200時間経過時)

吸音性能試験

熱貫流抵抗および熱貫流率 測定値:(財)建材試験センター

熱貫流抵抗 熱貫流率
m2K/W m2h℃/kcal W/m2K kcal/m2h℃
0.7 0.81 1.43 1.23
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