三晃金属工業株式会社

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  • 提案から工事、完成まで

    屋根づくりの現場をチェック

    三晃金属工業が全国各地で手がける多種多様な屋根は
    どのようにつくられているのでしょうか。
    ここでは提案から工事、完成まで、屋根づくりの流れを紹介します。

    START
  • STEP 1

    設計事務所から依頼を受ける

    プルルルル・・・

    三晃営業担当
    「三晃金属工業です。」
    設計事務所
    「○○設計事務所と申します。現在、スタジアムの物件を検討していて、屋根について相談したいのですが?」
    三晃営業担当
    「承知いたしました。お伺いいたします。」

    訪問

    設計事務所
    「今回はドームのような形で中央が吹き抜けでひらけている形の屋根にしたいです。これがデザイン案です。」
    三晃営業担当
    「良いデザインですね。他に屋根の機能でご要望はありますか?」
    設計事務所
    「近隣迷惑にならないような騒音対策はしたいと考えております。」
    三晃営業担当
    「なるほど。他に断熱性能などは必要としていますか?」
    三晃営業担当
    「かしこまりました。それではいくつか検討して後日提案させて頂きます。」
    POINT
    設計事務所やゼネコンの設計部が建築図面を作成する際に、複雑な形のデザインの屋根や断熱性能・防音性能などの機能持たせたい屋根にする際は、屋根の専門家である当社に相談・依頼があります。
  • STEP 2

    屋根の詳細設計を提案

    三晃営業担当
    「先日、ご相談を受けましたスタジアムの件、いくつか提案書を作成いたしました。」
    三晃営業担当
    「まずは、このデザインにて実現可能な屋根は○○折版屋根と△△葺き屋根の2種類がございます。それぞれデザインサンプルはこのような写真になります。」
    設計事務所
    「△△葺き屋根がイメージには合いそうかなぁ」
    三晃営業担当
    「ありがとうございます。それではもう一つの騒音対策についてはこちらの比較表をご覧ください。○○折版屋根が騒音対策には優れております。」
    設計事務所
    「なるほど性能面では○○折版がいいんだね。」
    三晃営業担当
    「その通りでございます。△△葺き屋根にデザインの近い◎◎折版屋根もございます。」
    設計事務所
    「金額はどのくらいですか?」
    設計事務所
    「それでは、◎◎折版屋根の方向で進めたいので詳細図など教えてください。」
    三晃営業担当
    「ありがとうございます。それでは詳細図等は後日メールにてお送りいたします。」
    POINT
    顧客の要望に対し提案する内容は一つとは限りません。いくつかの方法を比較して提案を行いますので、性能比較表などを作成するのも当社の仕事です。
  • STEP 3

    ゼネコンと契約交渉

    三晃営業担当
    「見積内容にてご説明いたします。屋根の工法は◎◎折版で屋根の材料はガルバリウム鋼板フッ素カラー材となります。金額は3,000万円となります。」
    ゼネコン担当者
    「金額はもう少し安くならない?」
    三晃営業担当
    「現状の仕様ではこの金額ですが、屋根の材料を変更すれば安くすることはできますが、……かくかくしかじか……」
    ゼネコン担当者
    「わかりました。検討してまた後日連絡します。」

    後日

    ゼネコン担当者
    「ABCスタジアムは三晃さんにお願いします。」
    三晃営業担当
    「ありがとうございます。図面の打合せなどさせていただければと思います。」
    POINT
    ゼネコンと契約交渉を行う際は一日の訪問で決まるわけではなく、何度も打合せを繰り返し受注を獲得していきます。
  • STEP 4

    工事の段取

    三晃営業担当
    「このABCスタジアムは設計協力から行った物件で屋根材は◎◎折版屋根で騒音対策仕様です。着工日予定日は×月×日です。」
    三晃工事担当
    「わかりました。段取着手します。」
    三晃工事担当
    「ABCスタジアムの屋根の色のサンプルをお送りしましたので、△月△日までに決定をお願いします。」
    ゼネコン担当者
    「わかりました。こちらからもお願いで、施工図面、施工計画書、安全書類等の提出をお願いします。」
    三晃工事担当
    「承知しました。」
    三晃工事担当
    (施工図面、書類も提出OK!! 予定通り×月×日から着工できるか確認だ。)
    三晃工事担当
    「予定通り×月×日で屋根の着工はできますか?」
    ゼネコン担当者
    「予定通り×月×日にお願いするよ。」
    三晃工事担当
    「それでは×月×日から着工できるよう準備いたします。」
    三晃工事担当
    (着工日も決まったから、屋根材を発注だ!)
    POINT
    着工までにやる事がたくさんあります。提出期日がある資料、ゼネコンと打合せが必要な事項など着工前にやることは盛りだくさんです。
    着工までの事前準備がしっかりできるかで工事の進捗にも大きく影響しますので、大事な仕事となります。
  • STEP 5

    自社工場で屋根材を製造

    三晃営業担当
    「屋根材12m×100枚、8m×30枚、5m×50枚を×月×日に現場に搬入お願いします。」
    製作所担当
    「オーダー受付しました。製造します。」
    製作所担当
    (生産計画を立てるぞ。×月×日の前日に出荷ってことは、5m×50枚、8m×30枚は先に製造して、12m×100mは後で製造しよう。)

    製造

    製作所担当
    (トラックの手配もしなきゃな。運送会社に連絡だ。)
    製作所担当
    「ABCスタジアムの物件に屋根の搬入をお願いします。10tトラックをお願いします。」
    運送会社
    「わかりました。トラックの運転手は○○さんです。」

    出荷前日

    製作所担当
    「予定通りABCスタジアムの屋根は明日の×月×日に出荷予定です。」
    三晃営業担当
    「了解です。」
    POINT
    屋根材の長さは1㎜単位でオーダーを行います。また、現場までの経路で大型トラックが通行できるかなど、搬入経路の確認も工事担当者の重要な仕事です。
    製作所の担当者はオーダーを基に生産計画を行い、トラックの手配なども行います。
  • STEP 6

    建物の上に屋根を引き揚げる

    三晃工事担当
    「今日は屋根材の搬入です。施工班の皆さんは安全に作業できるよう周囲を確認し事故のないよう作業をお願いします。」
    三晃工事担当
    「それでは、指差し確認を行います。ヘルメット良いか!?」
    施工班
    「良し!!」
    三晃工事担当
    「顔色良いか!?」
    施工班
    「良し!!」
    三晃工事担当
    「安全帯良いか!?」
    施工班
    「良し!!」
    三晃工事担当
    「足元良いか!?」
    施工班
    「良し!!」
    三晃工事担当
    「今日も安全作業で頑張ろう!!」
    施工班
    「おう!!」

    搬入・荷揚げ作業の開始

    三晃工事担当
    「荷揚作業中に他業者がつり荷の下に入らないよう、立ち入り禁止のバリケードを作ってください。」
    施工班
    「了解です!」
    三晃工事担当
    「それでは順番に屋根材を荷揚していきましょう!」
    施工班
    「了解!ご安全に!」
    POINT
    現場での安全作業の確認はもちろんのこと、事前の楊重計画も工事担当者の重要な仕事です。
    クレーンの位置、屋根材を置く位置、トラックの位置など事前に現場の敷地を確認してから楊重計画を行います。
  • STEP 7

    屋根材の取りつけ

    三晃工事担当
    「昇降設備良し!安全ネット良し!落下防止良し!」
    三晃工事担当
    「高所で作業する際はフルハーネスの着用・使用を徹底お願いします!」
    三晃工事担当
    「今日も安全作業で頑張りましょう!ご安全に!」
    施工班
    「ご安全に!」

    屋根材取付開始

    三晃工事担当
    「溶接長さ良し! ビスの止付けピッチ良し!」
    POINT
    屋根工事が始まってからは、施工班が安全に作業できるかの確認、品質の確認、予定通り工事が進んでいるか工程の確認などを行います。
    事前の計画ではなかったイレギュラーの対応も多々発生するのが建築現場であり、上司や施工班、ゼネコンと適宜打合せを行います。
  • STEP 8

    完成!

    三晃営業担当
    「営業で携わってから実際の物件が完成するまでは1、2年以上はかかります。設計段階から携わっていれば3、4年以上かかることも。
    自分が提案した屋根材が採用されたり、設計士さんの要望に沿ったデザインの屋根が実際に出来上がった時は、本当に嬉しく思います。」
    三晃工事担当
    「工事担当は実際に現場で建物が出来上がっていくのを間近で見る事ができるのが醍醐味ですね。
    職人さんと知恵を絞りながら屋根を作っていく過程には、様々な困難がありますが、それを乗り越えて出来上がった屋根を見ると達成感がとても湧いてきます。
    どの物件にもストーリーがあり、何件担当しても一件一件の内容を忘れることはありません。」
    POINT
    三晃金属工業では様々な物件に携わるチャンスがあります。日本を代表するような建築物の屋根を一緒につくって見ませんか?