[金属屋根] 折版 嵌合タイプ

折版 F-200Ⅱ型

図面データ

特徴

福岡国際空港旅客ターミナルビル(福岡県)

嵌合タイプの利点をいかしつつ経済性をもたせた製品です。
丸馳折版Ⅱ型との組合せによるダブルパック工法に適応します。
公共施設やメンテナンス管理が厳しい建屋用途に多く採用されています。

仕様

標準断面図

仕様

屋根30分耐火構造認定

●FP030RF-1737-1(2)

  • 各種めっき鋼板(厚:0.8、1.0㎜)
  • ステンレス鋼板(厚:0.8㎜)(フェライト系のみ)
  • ポリエチレンフォーム裏貼り
  • 無機質高充填フォーム裏貼り

●FP030RF-1814(1)

  • 各種めっき鋼板(厚:0.8、1.0㎜)
  • 無機質ガラス繊維シート裏貼り

※金属板の鋼種、裏貼り材の種類などにより耐火認定番号が異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。

断面性能

(鋼板)
板厚
mm
単位重量 正圧 負圧
kg/m kg/m2 lxcm4/m Zxcm3/m lxcm4/m Zxcm3/m
0.8 5.92 11.84 763 63.9 517 49.2
1.0 7.34 14.68 992 85.4 781 76.9

※単位重量はアルミ亜鉛合金めっき鋼板(ガルバリウム鋼板)の値を採用しています。
※断面性能は、JIS A 6514曲げ耐力試験に基づいて算出した数値です。

使用材料と板厚

アルミ亜鉛合金めっき鋼板
カラーアルミ亜鉛合金めっき鋼板
フッ素アルミ亜鉛合金めっき鋼板
0.8・1.0
NS耐酸被覆鋼板 0.8
カラーステンレス鋼板
※材種はお問い合わせ下さい。
0.8

[単位:mm]
※上記以外の材料についてはご相談下さい。

使用条件

●勾配

3/100以上
(3/100未満の緩勾配についてはご相談下さい。)

●自然曲げ半径

R≧450m

●カービング加工

R≧50m

●ラジアル加工

R≧1,000mm

許容梁間

※上図は屋根材の曲げ応力度、たわみ量及び、緊定部耐力に基づくグラフです。
※耐火認定上の許容梁間についてはご相談下さい。

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