[金属屋根] 特殊仕様

ガッチリタイト®
(無溶接タイト)

図面データ

特徴

従来のタイトフレームは溶接で鉄骨に接合していましたが、ガッチリタイトはボルト固定にすることで、現場での溶接作業をなくしました。
溶接をなくしたことで、鉄骨本体および塗装を熱で傷めることがありません。
ボルト固定のため、溶接部のタッチアップ塗装や溶接火花の落下防止対策が必要なくなるなど、現場作業を大幅に効率化します。
【NETIS登録済み】
・登録番号   : KT-230302-A(関東地方整備局)
・技術名称   : 無溶接タイトフレーム(ガッチリタイト)
・登録年月日  : 2024年2月16日

【特許取得済み】
・特許番号  : 特許第6437760号
  • ガッチリタイト対応製品には
    ガッチリタイトマークが記載されています。

仕様

標準断面図

丸馳タイプH形鋼
丸馳折版Ⅱ型

丸馳タイプC形鋼
折版ダブルパック工法 ( F-200Ⅱ型+丸馳折版Ⅱ型)

FタイプH形鋼
折版F-200Ⅱ型

特長

●施工品質

  • ボルト固定による均一な品質確保。
  • 溶融亜鉛めっき鉄骨梁に損傷を与えず品質保持。

●工程

  • 夜間作業条件や天候等に左右されずに施工可能。
  • 前工程(溶接準備)と後工程(鉄骨梁上スラグ除去・補修塗装)が不要。
  • カーテンウォール等の意匠壁面や床面仕様の仕上げ制約を受ける建屋に施工可能。

●安全

  • 監視員による溶接(火気作業)後の残火確認不要。
  • 専門技能士資格者等不要。

●環境

  • 溶接煙ナシ。
  • CO2排出削減でクリーンな作業環境。

対応可能屋根仕様

●丸馳折版Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型

●丸馳折版ロックⅠ型、Ⅱ型

●嵌合式折版 F-200Ⅰ型、Ⅱ型

●折版ダブルパック工法

●MRAD(エムラッド)工法

※耐火認定についてはご相談下さい。

ガッチリタイトの適用例

  • 鉄道/ホーム上屋施設
  • 屋内プール施設
  • 沿岸地域・格納庫施設
  • 夜間作業施設
  • 火気作業禁止プラント施設
  • 民間工場/生産施設
  • 漁港港湾施設
  • 屋外露出/大庇・荷捌き上屋
  • 特殊環境作業室上屋
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