折板製品の「耐力区分」は、JIS A 6514の品質規定です
近年、特記仕様書に要求性能が記載されることが多くなり、折板製品の「耐力区分」についてよくお問い合わせがあります。「耐力区分」とは、JIS A 6514「金属製折板屋根構成材」において規定されているもので、正確には「耐力による区分」で、1種~5種まで5段階に区分され、それぞれ荷重値が設定されています。
JIS 耐力による区分
| 記号 | 区分 | 等分布荷重 N/㎡{kgf/㎡} |
|---|---|---|
| ① | 1種 | 980{100} |
| ② | 2種 | 1,980{200} |
| ③ | 3種 | 2,940{300} |
| ④ | 4種 | 3,920{400} |
| ⑤ | 5種 | 4,900{500} |
一見すると、折板がもつ強度性能を示していて、耐力が強い製品が高い区分を示しているように見えるかもしれませんが、実はそうではないので、注意が必要です。
「耐力区分」は、JISの品質規定内で、折板を種類別にするための区分の一つです。ちなみに、その他の種類には、「形状による区分」「山高・山ピッチによる区分」「材料による区分」があります。
