——屋上の防水シート面にソーラーパネルを取り付けることができますか?
可能です!
仕上がった防水シートの上から直接下地に固定ができる「ソーラーフレーム工法」なら、シート面に大きな穴を開けることなく、ソーラーパネル取付下地が設置可能です。
従来の工法の欠点であった、くりぬいた部分の防水性の低下や断熱欠損部を作ることなく施工ができます。
——新工法「ハイタフEGソーラーフレーム」はどんな工法ですか?
ソーラーフレームはシートと同材の樹脂が表面にラミネートされた特殊な鋼板を使用しています。
防水シート上からソーラーフレームを下地デッキプレートにビスで固定し、その上から仕上げシートを融着することで、ソーラーフレーム〜防水シート⾯にかけて連続した防⽔⾯を形成することができます。
——どんな防水屋根でも使えるの?
ハイタフEGシートなら施工することができます。
既設のシートにも施工することはできますが、一般的にソーラーパネルは長期間設置することになるので、ソーラー設置前にシート改修することを推奨しています。実際にソーラーパネル設置に先立ってシート増し張り改修を行った事例もあります。
また、ソーラーフレーム裏面に防水テープを貼り付け、施工中の内部への漏水を抑える対策をしながら施工しています。
——ソーラーフレームは、他の利用もできそうですね。
はい。防水シート面でのソーラーパネル取付以外にもさまざまな用途に使用可能です。
例えば、屋上機械設備の下地や配線ラックの下地、雨水堰の使用も可能です。
*条件に合わせた強度検討は都度必要になります。
ハイタフEGソーラーフレームの製品情報は こちら
