[改修・塗装] 塗装

三晃ガードエースPLUS

特徴

高い品質が求められる長尺屋根、外壁、内外装鉄部用塗料として、三晃金属工業が独自に開発した厚膜型防食塗料です。低VOC商品であることから環境にも優しい塗料です。
塗膜が積層化され発錆の原因である水分をシャットアウトします。
密着性、応力緩和性、防食性、伸縮性を有した機能性下塗塗料です。
ローラー工法の1回塗りで120μの厚膜塗装が可能な画期的な下塗(錆止め)塗料で経済性の高い塗料です。

※VOC:Volatile Organic Compounds(揮発性有機化合物)

厳しく過酷な条件を長期的にガードし、環境にも優しい厚膜型防食塗料

内部応力の緩和性能

三晃ガードエースPLUS
経時により付着性が弱くなっている旧塗膜を極力引っ張らない。これは特殊オリゴマーを配合していることで内部応力を最大限に小さくし(応力緩和)、塗膜に伸縮性を持たせているためで、旧塗膜の剥離を防止する。
応力緩和により旧塗膜が引っ張られない。
他社製品
経時により付着性が弱くなっている旧塗膜に内部応力の大きい塗料を塗装すると、旧塗膜を引っ張り、鋼面(鉄)から剥離を生じる。
塗替塗膜の内部応力が大きいので、旧塗膜が引っ張られる。

脆弱塗膜面への試験塗装

内部応力の緩和性能による旧塗膜への影響比較4年経過後の塗装状況

防食機能

三晃ガードエースPLUSは、自社開発・製造した特殊オリゴマーを配合することで、内部応力の緩和、素地面への浸透性に優れ、海岸地域、工業地帯など厳しい腐食環境下でも高い防食性が確保されます。

三晃ガードエースPLUS
特殊オリゴマーの浸透性が非常に良好なため、鋼面の隙間の隅々まで塗料がしみこむ。
密着性が良いため、傷から側面部へ錆が進行し難い。
他社製品
細部まで塗料が浸透していないために空洞となり空洞中の空気と水分が錆発生を助長する。
傷部より空洞を目指して錆が助長するため、塗膜下において錆が進行する。

大気汚染物質(オゾン)・・・VOC(揮発性有機化合物)の発生を低減

大気への溶剤放散量の削減(微溶剤化)

従来の溶剤型塗料のVOC揮発量26~28%に対して三晃ガードエースPLUSは揮発量を8%程度まで抑制
大気へのVOC放散量を80%以上削減

VOC削減効果

(例)10,000㎡施工時のVOC放散量※下塗塗料膜厚120μmにて算出

大気汚染のしくみ

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