[金属屋根] 折版 重ねタイプ

折版 S-60

図面データ

特徴

北方小学校屋内運動場(佐賀県)

折版S-60は、三晃金属工業が創世した金属屋根業界を一段と飛躍させた工法として世に送り出した金属折版構造です。
断面の強度に重点をおいて開発した重ねタイプの大型折版です。
長大スパンの架構が容易で、柱のない室内空間を自由にレイアウトできます。

仕様

標準断面図

仕様

屋根30分耐火構造認定

●FP030RF-9326

  • 各種めっき鋼板(厚:0.8~1.2㎜)
  • ステンレス鋼板(厚:0.8㎜)
  • 無機質高充填フォーム裏貼り

●FP030RF-9325

  • 各種めっき鋼板(厚:0.8~1.2㎜)
  • ステンレス鋼板(厚:0.8㎜)
  • 無機質ガラス繊維シート裏貼り

※金属板の鋼種、裏貼り材の種類などにより耐火認定番号が異なります。詳しくはお問い合わせ下さい。

断面性能

(鋼板)
板厚
mm
単位重量 正圧 負圧
kg/m kg/m2 lxcm4/m Zxcm3/m lxcm4/m Zxcm3/m
0.8 3.96 13.20 559 55.7 465 40.7
1.0 4.92 16.40 696 69.4 666 60.2
1.2 5.87 19.57 868 86.5 905 87.2

※単位重量はアルミ亜鉛合金めっき鋼板(ガルバリウム鋼板)の値を採用しています。
※断面性能は、JIS A 6514曲げ耐力試験に基づいて算出した数値です。

使用材料と板厚

アルミ亜鉛合金めっき鋼板
カラーアルミ亜鉛合金めっき鋼板
フッ素アルミ亜鉛合金めっき鋼板
0.8〜1.2
NS耐酸被覆鋼板 0.8・1.0
カラーステンレス鋼板
※材種はお問い合わせ下さい。
0.8

[単位:mm]
※上記以外の材料についてはご相談下さい。

使用条件

●勾配

3/100以上
(3/100未満の緩勾配についてはご相談下さい。)

●自然曲げ半径

R≧500m

●ラジアル加工

R≧450mm

許容梁間

※上図は屋根材の曲げ応力度、たわみ量及び、緊定部耐力に基づくグラフです。
※耐火認定上の許容梁間についてはご相談下さい。

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